Illustratorで作成したロゴやイラストなどをスマートオブジェクトとして使うと、大きさや角度などを自由に変更できるメリットがあるが、色を変更したい場合はIllustratorを起動してオブジェクトを編集しなければならない。しかし、配置したオブジェクトが単色ならPhotoshopのレイヤー効果のカラーオーバーレイを使うことで、簡単に着色と色変えが可能だ。 まず、配置するオブジェクトをIllustratorで作成する際、色がつく部分を黒色、色がつかない部分を白色か透明にする。ドキュメントのカラーモードを「RGB」、黒色は[R:0]、[G:0]、[B:0]、白色は[R:255]、[G:255]、[B:255]にする【1】。あとはこのオブジェクトをコピーペーストでPhotoshopに配置し【2】、レイヤーメニュー→“レイヤースタイル”→“カラーオーバーレイ”で着色しよう【3】。この際、カラー