アマチュア時代 内山はアマチュアでの実績も豊富だが、井岡や井上のような典型的なエリートボクサーではない。 ボクシングの強豪校である花咲徳栄高校に入学し、そこからボクシングを始めている。 かといってここでは全国優勝の経験はなく、最高順位は国体準優勝となっている。 その実績を買われて拓殖大学に推薦入学しているが、強豪である拓殖大学には内山クラスの選手はゴロゴロ存在したこともあって、当初は補欠にすら選ばれず、同級生の荷物運びを行う毎日だったとか。 並の選手ならここで腐ってしまうかもしれないが、内山はそんな現状に満足せず、寮生活で皆が寝静まってからも一人で練習し続けるストイックない生活を送っていたらしい。 なんかこの辺はいかにも少年漫画の主人公の回想エピソードみたいでカッコいい。 そして才能は4年時に花開き、国体で準優勝、全日本選手権では見事優勝した。 その後は社会人としてアマチュアボクシングを続