I. なぜこんな文章を書いたか わたしは一応中堅タイパーらしいので、しばしば熱心なタイピング初心者から「あきうめを越える天才タイパーになるにはどうやって練習すればいいの?」といったようなお尋ねメールを頂きます(※嘘です)。ところが不思議なことに、こんな大事な問題を扱ったろくな FAQ や Web 文書はみあたりません。というわけで、自分なりのヤツを。 この文書をオフラインで読んでいるなら、最新版は次のところにあります。http://dvorak.jp/articles/how_to_become_a_typer.htm なお、この文書の最後には「よくきかれる質問(FAQ)」がついています。この文書についてわたしに質問を送りつけるまえに、まずそれを――二回は――読んでください。 II. タイパーって何? ネット上には「タイパー(typer)」という言葉の定義が山ほどあがっています。そのほとん
第九回 翻訳は金になる(コンパイラ作成のための準備体操) コンパイラとは何だろうか?経験を積んだプログラマでさえ、案外盲点になっている。 法律用語では、敵国の言語(何が敵国やねん...)を使うのはご法度だからして、コンパイルと言わずに「翻訳」と言う。よって、コンパイラとは、「翻訳家」である。逆コンパイラなら、「逆翻訳家」である。よくゲームのCDに書いてあるのは、 この小型読込専用記憶装置における電子遊戯の処理手順の一部ないしは全部を複写あるいは逆集合家および逆翻訳家にて解析、逆開発することは法律で禁じられており... うおおおおお!!なんのこっちゃ!!そんなこと書いてないって!! ごめんごめん。軽いジョーク。本気にした人、ホントごめん。 コンパイラとは、主に高級言語のソースコード、要はプレーンテキストをターゲットマシンのマシンコードに自動的に変換してくれる、夢のようなプログラムである。(
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