FTP(File Transfer Protocol)は、インターネット上でファイルを転送する手段として用いられています。慣習としてFTPと大文字で書くとFTPプロトコル(通信手段)を意味し、ftpと小文字で書くとFTPを使うためのソフトウエアを指すのが一般的です。 現在のWindows環境では、GUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)によるFTP専用ソフトの充実により、意識することなくファイル転送を行えるようになりました。ここでは、FTPの基本的な使い方と応用を見ていくことにしましょう。 FTPには、バイナリモードとテキストのASCIIモードの2つのモードがあります。バイナリモードの場合はまったく同じファイルとして転送するのを目的としますが、テキストのASCIIモードの場合はOS側で異なる改行コードを自動的に修正してくれる機能を持っています。(改行コードについては後述) FTPには
FTP、二刀流に生まれた定め FTPはちょっとスペシャルなんだそうですね どんなときにFTPって使うんでしょうか? 某サイトのダウンロードでは「FTP」のほかに「HTTP」って書いてありましたよ 同じダウンロード機能があるのなら、FTPかHTTPかどっちかにしちゃえばイイのに…… フクザツは承知のうえ! FTPをのぞいてみよう FTPが二刀流ってどういう意味ですか? 二刀流がアダになるって話、もうちょっと詳しくしてください じゃあセキュリティ対策をした場所からはFTPできないのですか? もっとFTPを掘り下げて、掘り下げて ズバリFTPのコマンドを教えてください このFTPコマンドってコマンドプロンプトのFTPで使うんですよね? FTPだってこの手で実験!ほら理屈どおり ちょっとフクザツなFTPこそ接続の様子が見たいのですが…… FTP、二刀流に生まれた定め FTPはちょっとスペシャルなん
前回は、FTPのコネクション管理など基本的な概念について解説した。今回はそのほかのコマンドや機能について見てみよう。 その他のコマンド群 前回説明しなかった、そのほかのコマンドについて解説しよう。また、別表に用意したコマンド一覧も参考にしてほしい(こちらをクリックすると、別ウィンドウでコマンド一覧を表示します)。 CWD ディレクトリ名 CDUP CWDは「Change Working Directory」、CDUPは「Change Directory to UP」の意味だ。FTPでは「ワーキングディレクトリ」という考え方がある。今現在ユーザーがログインして作業中のディレクトリ位置を指す。UNIXのシェルやDOSプロンプトと同じ考え方だ。「カレントディレクトリ」と呼ばれることもある。 CWDは指定したディレクトリへと、ワーキングディレクトリを移動するコマンドだ。ディレクトリ名は、絶対パスで
FTP〜原点はRFCを参照したいというニーズから FTPは、今日インターネット上で最もよく利用されるファイル転送用プロトコルとして知られる。ファイル転送用プロトコルとしては、Windowsネットワークなどで利用されるNetBIOSやUNIXでは一般的なNFS(Network File System)などもあるが、これらはいわゆる「ファイルマウント型」(OSのファイルシステムに対して外部ファイルシステムを仮想的にマウントする)であるのに対し、FTPは純粋なクライアント/サーバ型である。操作上は前者が便利なのにも関わらず、FTPがいまだにインターネットで標準プロトコルとされているは、ある種のOSに依存しない「マルチプラットフォーム」での動作を当初から考慮していたからだ。 このころまでには、すでに異なるホスト間でファイルを転送するという最もシンプルなFTPの前身ともいうべき機能が、UCLAなどを
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