タグ

システム開発に関するherseyのブックマーク (3)

  • 【中級】無駄なく確実にテストする I 単体テスト

    図5●静的解析の効果は高い<BR>静的解析とは,プログラムを実行せずにソースコードの内容をチェックする作業。バグを生みやすいコーディングはしていないか,可読性や保守性が下がるコーディングはしていないか,などの観点から解析する。コーディング終了時にレビューとして実施することも多い。レビュアのスキルが高ければ,メモリー・リークやマルチ・スレッドのバグも発見できるなど,より効果が高まる テストの最初に位置する「単体テスト」(モジュール・テスト,ユニット・テスト)は,すべてのシステムで実施されるべき基的なテストである。実装された関数やメソッド(以下,プログラム)の内部構造のバグを取る。通常,コンパイルした直後に実施され,デバッガなどを用いるケースもあるため,プログラマ自身が実施することも多い*2。後工程になるほどバグの修復コストが高くなることを肝に銘じて取り組みたい。単体テストで実施するテストに

    【中級】無駄なく確実にテストする I 単体テスト
  • 鈴村さんが指南する業務フロー図の上手な書き方

    まずは,業務フローの例を見てみよう。UMLのアクティビティ図で書いたのが(図1)である。スイムレーンに役割を書き,上から下(または左から右)に向かって業務の進行を書いていく。かどの丸い四角形で示したアクティビティが業務プロセスに対応し,矢印で示したフローが業務の流れになる。「誰が何をするか」が明確になる。 よほど定型化されたものでない限り,業務とは複雑なものである。厳密に書こうとすると,業務フローも複雑になりがちである。しかし,分かりやすさを重視するなら,一つの業務フローに登場するアクティビティはせいぜい10~15程度にとどめるべきだ。 複雑なフローを表現したければ,一部の業務フローを別に切り出して,サブ業務フローとして記述すればよい。親の業務フローのある業務プロセスの内部が,サブ業務フローとなっているというように階層化する。 スイムレーンには顧客や営業担当など役割を設定する。「松山さん」

    鈴村さんが指南する業務フロー図の上手な書き方
  • 意図が伝わる設計書作成の心得【第1回】:行きすぎた技術志向

    設計書の書き方には絶対的な公式があるわけではない。必然的に,設計者の「経験」と「力量」に依存する部分が多くなる。標準の設計フォームや設計書作成ガイドラインを用意することで,このような事態を避けようとしている開発現場は多いだろう。しかし,型通りに作った設計書が,常に目的にかなった“正しいもの”であるとは限らない。 一般によく言われることだが,設計書の書き方には「正解」や「こうしなければならない」という絶対的な公式があるわけではない。必然的に,設計者の「経験」と「力量」に依存する部分が多くなり,完成した設計書の内容と質は設計者ごとに大きく異なる――といった結果に陥りやすい。 もちろん,標準の設計フォーム(ひな型)や設計書作成ガイドラインを用意することで,このような事態を避けようとしている開発現場は多いだろう。しかし,型通りに作った設計書が,常に目的にかなった“正しいもの”であるとは限らない。一

    意図が伝わる設計書作成の心得【第1回】:行きすぎた技術志向
  • 1