前回は、Windowsアプリケーション(C#言語を使用)の開発を例に取って、次のようなVisual Studio 2010(以下、VS 2010)の基本的な作業の流れについて解説した。 (1)VS 2010の起動 (2)プロジェクト(Windowsアプリケーション)の新規作成 (3)プロジェクトのビルド(=プログラムの生成) (4)生成されたプログラムの実行 (5)VS 2010の終了(=プロジェクトの保存) この一連の作業では、Windowsアプリケーションのプロジェクトを新規作成し、そこで生成されたWindowsアプリケーションのひな型のソース・コードを、そのままビルドしてプログラムを作成した。 しかし実際のアプリケーション開発では、上記の流れの(2)と(3)の間で、ひな型のソース・コードに独自のコードを追加する(=コーディングを行う)必要がある。この作業こそが、VS 2010での実際
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