シカゴ郊外の13歳の中学生、スティーブン・ソートー君とトレイス・ゲイナー君の2人が、原爆ドキュメンタリー「ジーニー・イン・ア・ボトル」(15分)を構成から編集、作曲まで全て自分達で作り上げたということで話題になっている。 今年は、広島・長崎原爆投下60周年にあたるということもあり、このビデオの反響はかなり大きく、核拡散防止条約再検討会議開催中のニューヨーク国連でも上演され、スタンディング・オベイションだったという。 何で「原爆ドキュメンタリー」を作ろうをしたの? きっかけは? 「もともと映画作りが好きなんだけど、学校の授業で原爆について触れた時に、すごく興味を持った、というのがきっかけかな? でも学校の課題研究のような形のビデオにだけは絶対にしたくなかったんだ。ちゃんと作って沢山の人に観てもらいたかった」と言う二人。 1942年、最初の核反応とマンハッタン計画のエンリコ・フェルミと共に働い