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死刑制度に関するheyheyheyのブックマーク (5)

  • 光市母子強姦殺人事件、差し戻し審、死刑判決 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    死刑確定ということで、マスコミの多くは加害者の実名報道を始めたようだ。少年事件の匿名報道は、加害者の更生・社会復帰の可能性を配慮して行われている。それがなくなった、ということである。それでも、中日新聞は匿名報道をしているし、毎日新聞も匿名のようだと、友人が報せてくれた。マスコミも一枚岩ではない。こういうときの、各社の方針は確認したい。 長い裁判だった。13年もの年月が過ぎた。光市母子強姦殺人事件に対する、世論の反応や、裁判の揺れ動きは、日の犯罪被害者の運動の象徴と言っていいと思う。これは悪党に社会が制裁を加えるような、大活劇ではなかった。正義が勝利したのではない。被害者が救われたのでもない。マスコミの煽り立てのもとに、報復感情を煽られた世論が、死刑を支持し、18歳の少年を殺すことを選んだ。私たちが、彼を殺すことにしたのだ。 私にとっても、とても重要で、いつも、何をどう考えるのかを迫られる

    光市母子強姦殺人事件、差し戻し審、死刑判決 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 死刑を求めなくてよい社会を - キリンが逆立ちしたピアス

    id:mojimojiさんとid:sk-44さんの間で、面白い議論が始まっている。 sk-44「社会正義の臨界――光市母子殺害事件高裁判決」『地を這う難破船』 (http://d.hatena.ne.jp/sk-44/20080425/1209074435) mojimoji「死刑は社会正義ではありえない」『モジモジ君の日記みたいな』 (http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080508/p1) 私は、どちらかというとmojimojiさんに賛同する。sk-44さんの死に対するロマンチシズムには共感できないところもある。加害者が「死に直面して罪の大きさを知る」というのは、「そうあったらいいなあ」とは思うがあまり期待しない。死の恐怖に取り憑かれ、人を殺してしまった自分の運命を呪い、「こんなはずではなかった」と被害者のことなど一ミリを省みることなく、処刑される加害者も

    死刑を求めなくてよい社会を - キリンが逆立ちしたピアス
    heyheyhey
    heyheyhey 2012/04/17
    社会は、被害者に「赦せ」とはいえない。 けれど、被害者が加害者の生存に耐えること のできるような、豊かな被害者支援を用意す ることができる。そうすれば「赦し」の可能 性は、より開かれることだろう
  • 被害者と労働問題 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    被害者支援といえば、何が思い浮かぶだろうか?復讐権だろうか?心のケアだろうか?家族や友人の思いやりだろうか?おそらく現場で、今、一番求められているのは「金」である。資主義社会ってイヤね。 支援で急務となるのは、被害者の生活再建である。被害にあっていた人の中には、ショックで仕事を休職したり、退職する人もいる。また、被扶養者が家族内で暴力を受けた場合、一番の被害者の心配事は「これからどうやって生活費を手に入れるのか?」である。 現在、犯罪被害者と認められれば、給付金が出るようになっている。しかし、一時金だけでなく、生活保障(というか生存保障)をしなければならない。率直に言えば、生活保護をとりやすくするのだ。また、たとえば年配の人が一人で暮らそうとした場合、安全に暮らすために借りられる部屋の賃貸料は、現行の生活保護の給付金では間に合わない。生活保護で暮らす人々は、大変厳しい状況にある。 また、

    被害者と労働問題 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    heyheyhey
    heyheyhey 2012/04/17
    「被害者のために」という人は、加害者をより不幸にするよりも、被害者をより幸せにするにはどうすべきかを考えてみて欲しい。
  • 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 勝間和代の対談番組に 出演したときのこと この原稿を書く数日前、勝間和代ホスト役を務める対談番組「デキビジ」に出演した。テーマは死刑制度。事前に打ち合わせはまったくなかったけれど、勝間は自分が死刑廃止論者であることを、とても率直な言い回しで僕に語った。言葉を選んだり言い淀んだりする気配はまったくない。風当たりは厳しいですよと僕は言った。 でも勝間はひるまない。僕の余計なアドバイスを聞き流しながら、なぜこの国は死刑を廃止できないのでしょうと何度も訊ねてきたけれど、うまく答えること

    「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい
  • 無期懲役に関する誤解 - memorandum

    光市の母子殺人事件、広島の幼女殺人事件のニュースを見て、日では無期懲役が批判され、死刑が賞賛される国なんだろうなと思いを新たにした。私は格別死刑反対派と言うわけでもなく、むしろ「人から奪った命を、自分の命で購う」考え方に自然なものを感じているのであるが、無期懲役の批判のされ方にも疑問が残る。 なぜか知らないが、「無期懲役は10年くらいで出獄する」という考え方がまかり通っているようなのだが、そんなに軽い刑罰でもない。無期懲役を批判するのは構わないが、知らないで批判している人が多いのではないのかなと思うので、少し無期懲役の実態を紹介してみようかなと。と言っても、大したものでもなく、Wikipediaから引用するだけの話なのだが。 近年、無期懲役の仮出獄は全般的に、厳格に運用されているとされ、平成16年度の犯罪白書によれば昭和50年代までは毎年おおむね50人以上が許可を受けていたのに対し、最近

    無期懲役に関する誤解 - memorandum
    heyheyhey
    heyheyhey 2010/11/02
    無期懲役の運用実態。特にコメント欄はぜひ読むべき。
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