高収入会社員は増税=税制改正関連法が成立 税制改正 年収850万円を超える高収入の会社員の増税を盛り込んだ2018年度税制改正関連法が、28日の参院本会議で可決、成立した。働き方の違いによって生じる税制面の格差を是正するため、各種の所得控除を見直した。 改正により、自営業やフリーランスの人をはじめ、全納税者が受けられる基礎控除は現在の38万円から10万円増額。一方、会社員向け減税措置である給与所得控除は、子育て世帯などを除き一律10万円減らし、控除額の上限も引き下げる。年金以外の副収入が多い年金受給者も負担増となる。20年1月から実施する。(2018/03/28-19:51) 【経済記事一覧へ】 【アクセスランキング】