この記事ではPythonの軽量なWebフレームワークであるFlaskを使って、書籍管理アプリを実装する、その概要を説明します。 Visual Studioが用意してくれたFlaskプロジェクトを使用するため、比較的簡単に実装が可能かと思います。 書籍管理アプリは「Hello World」と画面に表示させるのに次いで、初学者が最初に作るアプリとして定番のものだと思います。 とは言え、データベースとCRUD処理やログイン機能の実装など、それなりに複雑な処理を実装することにはなります。 そこで、まずはこの記事で全体像をざっと説明し、そのあとで他の記事で詳細を解説するという構成としました。 この記事はVisual StudioとFlaskでアプリを作ってみたという一連の記事の中の1つです。 詳しくは以下の記事も参照してください ・Visual Studioで作ってみたFlaskアプリ この記事では