OpenOffice.org 日本語プロジェクトは5日、オフィス統合環境「OpenOffice.org」v2.1の日本語版を公開した。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在同プロジェクトのホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。 前バージョンv2.0.4からの主な変更点は、プレゼンテーションソフト「Impress」において、マルチディスプレイに対応したこと。作成したプレゼンテーションを全画面でスライド表示する際に、表示対象のディスプレイを任意に指定できる。たとえばノートPCに接続した外部ディスプレイやプロジェクターにスライドを表示しながら、ノートPCの液晶ディスプレイで別の資料を参照可能。 また、特別な細工が施されたWMF/EMFファイルを開くと、任意のコードが実行されるという脆弱性が修正された。なお、デンマークのセキ