都心で会社を営んでいると、お客様以外の様々な会社との接触が頻繁にある。その中で、「こういうのは良くないだろう」と思えることが立て続けにあった。 まず、ある広告関係の会社から1週間に3回売り込みの電話がかかってきた。それも、毎回異なる営業の方である。そのたびにこちらは、断るのと同時に「御社の方から昨日も電話がありましたけど・・・」とお伝えするのだが、それに対し詫びの言葉は述べるのだが、さして反省している様子もなかった。 それぞれの営業担当者がコールドコールをする先をリストアップして、個別に連絡をしてきているのは容易に想像がつく。売上目標に追われるのは大変だろうな、とは思うが、いかんせんこちらからすると迷惑な話で、その会社の印象がどんどん悪くなってくるものだ。 日頃取引があるのにそれを知らない営業担当者 またほぼ同時期に、ある印刷関係の営業の方から、挨拶に訪問したいとの電話をいただいた。こちら
その一方で、筆者は「これほどまでに国民が税金を納めることに抵抗を持っている」という現実に驚いている。 「不動産の売却益はあくまで“不労所得”。不動産という財産を持つ資産家であれば、納税は当然のこと」といった議論はほとんど見られない。相続税の導入が決まろうものなら、それこそ蜂の巣をつついたような大騒動となっても不思議ではない。 習近平体制では「公平な社会の実現」が大きなテーマとなっているが、それは国民の今の不満が「世の中は不公平だ」という一言に尽きるからだ。公平な社会の実現のカギを握るのが“富の再分配”であり、税制改革はその試金石だと言える。 日本の「厳正な課税」に驚く中国人 中国には「富三代」(fusandai)という言葉がある。3代にわたって代々家が栄える、という意味だが、もう1つのシニカルな意味も込められている。それは「金持ちの子は金持ち」、その逆の「貧乏人の子は貧乏」という意味だ。
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