日本は世界市場で「ガラパゴス」と言われることが多いが、スマートフォンでも極めて特殊な現象が起きている。世界ではアンドロイドがiPhoneの約5倍ともいわれる市場規模なのだが、日本ではiPhoneが売れまくっている。稼働台数ではアンドロイドの半分くらいだが、秋以降、売れゆきではiPhoneが上回っている(BCNなどのデータによる)。実は、角川アスキー総研の1万人調査「メディア&コンテンツ・サーベイ」の今年1月の結果で、たしかにiPhoneとアンドロイドの購入意向は拮抗していた。 iPhone好調の理由は、NTTドコモの参入で過剰に客を奪いあう施策が講じられているとか、海外に比べて日本人は高い端末を買えるなのだとか指摘されている。しかし、結果的には、このユーザーの購入意向のとおりの経過を踏んだのだ。 それでは、一体どの層がiPhoneを買いたがっているのか、そして、同じiOS搭載のiPadを買
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