#今朝は不正確なエントリーを書いてしまいどうもすみません、気を取り直して再度書きます。 今、世界各国で進行中のアップル対サムスンの知財権訴訟合戦の中でも最も重要度が高いと考えられているカリフォルニア州地裁の陪審員評決が出ました(参考記事)。 サムスンがアップルの特許権と意匠権をを侵害したとされ(具体的な特許権・意匠権の内容は本ブログで後日カバーする予定(12/08/27:書きました))、サムスンが主張していたサムスンの無線技術に関する特許権のアップルによる侵害は一切認められませんでした。結果として、サムスンには約10億ドルの損害賠償が命じられました(懲罰的賠償金を含む最終的な賠償額、サムスンに販売差止めが命じられるか否か等を含む最終判決はこれからです)。 サムスン全面敗訴と言ってよい内容だと思います(もちろん、上訴は行なわれるでしょうからこれで確定ではありませんが)。 サムスン側にとって最
![サムスン敗訴はAndroidの終わりの始まりなのか | 栗原潔のIT弁理士日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/777daf6eac3ba8b0e38d538708a1ae07a4b3b2e4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftechvisor.jp%2Fblog%2Fwp-includes%2Fimages%2Fkurihara_at_desk.jpg)