画像説明, ホワイトハウス前の通りは、一晩で「Black Lives Matter」と黄色くペイントされた 米ワシントンのミュリエル・バウザー市長は5日、ホワイトハウス近くの交差点の名称を、黒人に対する警察暴力に抗議するスローガン「Black Lives Matter」プラザに変更した。抗議の鎮静のために軍の投入を示唆するドナルド・トランプ米大統領への反発を示したかたちだ。
新型コロナウイルスの感染拡大に対するイギリス政府の備えが不十分だったことが、BBCの取材で分かった。対策の最前線に立つ医療従事者にとって必要不可欠な、個人防護具を十分に購入できていなかった。 新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」がイギリスに到達した時点で、2009年に始まった政府のパンデミック(感染症の世界的流行)対策備蓄には、医療ガウンやフェイスシールド、綿棒、納体袋などが含まれていなかった。BBC報道番組「パノラマ」の取材で分かった。
新型コロナウイルスの健康への影響が、アメリカでは特に黒人に偏って多いことが統計から明らかになった。ウイルスのパンデミック(世界的流行)によって、人種間の経済格差が浮き彫りになっているという指摘が相次いでいる。米政府の公衆医療政策のトップにあたる公衆衛生長官は10日、「まったく驚かない」結果だと話した。
インターネットで、新型コロナウイルスに感染している場合、解熱鎮痛剤「イブプロフェン」を服用するのは危険だという話が拡散している。信ぴょう性の高い医療情報と共に、事実をゆがめたメッセージも多く広まっている。 BBCが取材した医療専門家によると、イブプロフェンは新型ウイルスによる感染症(COVID-19)の症状緩和には適さない。一方で、他の病状のためにイブプロフェンを処方されている人は、医師との相談なく服用をやめるべきではないという。 パラセタモールやイブプロフェンにはどちらも解熱作用があり、インフルエンザのような症状を緩和してくれる。しかし、イブプロフェンをはじめとする非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAID)は誰にでも適しているわけではなく、特にぜんそくを抱えていたり、心臓や呼吸器に疾患のある人は副作用が起こる可能性がある。 イギリスの国民保健サービス(NHS)のウェブサイトは当初、パラセタモ
数カ国の報道によると、最終的に感染していると診断されるまでに、最も多くて6回、陰性と判定されていた人がいたとされる。 そうした中、今回の流行の発生源となった中国湖北省の当局はこのほど、検査で最終的に確認された段階ではなく、症状が見られた段階で感染者として数え始めた。
イスラム国(IS)が、イラクで最後の占領地を失ってから2年たち、同国で再び組織化を進めていることが明らかになりつつある。クルドと欧米の情報当局者はBBCに、ISはイラクにおいて洗練された反政府組織となっており、ISによる攻撃も増加していると話した。 クルドの対テロリズム当局のトップを務めるラフール・タラバニ氏によると、ISはすでにアルカイダを上回る技術をもち、より危険な組織になっているという。 「優れた技術、優れた戦術、自由に使える多大な資金をもっている」と、タラバニ氏は言う。「車両や武器、食料の補給、道具を買える。技術的にはより洗練されている。彼らを追い出すのは、さらに難しくなっている。ステロイド注入で勢いづいたアルカイダのようなものだ」
BBCは28日夜、強姦されたと名乗りを上げて話題になった伊藤詩織氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を放送した。約1時間に及ぶ番組は、伊藤氏本人のほか、支援と批判の双方の意見を取り上げながら、日本の司法や警察、政府の対応などの問題に深く切り込んだ。制作会社「True Vision」が数カ月にわたり密着取材したドキュメンタリーを、BBCの英国向けテレビチャンネルBBC Twoが放送した。 番組では複数の専門家が、日本の男性優位社会では、被害者がなかなか声を上げにくい状況があると指摘した。伊藤氏はその状況で敢えて被害届を出し、さらには顔と名前を出して記者会見した数少ない日本人女性だ。 伊藤氏は2015年4月に著名ジャーナリストの山口敬之氏に強姦されたと、警察に被害届を出した。最初の記者会見を開いたのは、2年後の2017年5月。山口氏の逮捕令状が出たにも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く