新体制で白星発進だ。阪神2軍は23日、「みやざきフェニックス・リーグ」の韓国・斗山戦(生目第二)に4-3で勝利した。 平田勝男2軍監督(59)が指揮を執っての“初陣”で高山俊外野手(25)、江越大賀外野手(25)に本塁打が飛び出すなど、接戦を制した。 気合十分で臨んだ“初陣”で白星発進を決めた。試合後、平田2軍監督が満面の笑みで振り返った。 「勝ち負けは関係ないにしてもさ、やっぱり気分はいいもんだよ。(選手たちから)いいところを出そうという気持ちが伝わるよ」 先制を許し、2度の勝ち越しも許したが、そのたび追いついたのは“教え子”たちの一発だ。前日22日に、宮崎に到着即個人面談をおこなった指揮官。 中でも「ボール球を振らないというのではなくて、甘い球を打つ」と金言を授けた江越が、八回に左中間へ本塁打。江越本人も「これを続けていきたいです」と手応えをにじませた。 https://www.san