日本プロ野球機構は3・4月の「日本生命月間MVP賞」を発表し、セ・リーグの投手部門で阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が受賞した。 「個人的なものではありますが、チームのみなさんの協力なくしては取れた勝利はないと思うので、感謝したいです」 メッセンジャーは期間中にリーグトップの4勝を挙げる活躍。 自身4年連続となる開幕投手を務めた3月30日巨人戦(東京ドーム)から破竹の勢いで白星を重ね、5試合で4勝1敗、防御率1・88と安定していた。 月間MVPを受賞するのは昨年の3、4月度以来3度目。阪神からの受賞もそれ以来で、阪神の外国人選手としての受賞はバース、スタンリッジを抜いて最多となった。 「(3度の受賞は)どれも光栄でうれしかったけど、今回は国内FA権を取ったという意味でも特別なものになったよ」と受賞を喜んだ。 3・4月度の勢いそのままに、5月もすでに1勝をマークするなど順調。 「(