阪神は23日、矢野燿大監督(49)の新体制の下で、甲子園での秋季練習をスタートさせた。グラウンド入り前には福留、鳥谷らベテランを含めた全選手が集合し、矢野監督が訓示。その後、大山、中谷、糸原、藤浪ら若手選手が、17年ぶりの最下位からの巻き返しに汗を流した。 初めて阪神のユニホームに袖を通した清水雅治ヘッドコーチ(54)は「(選手に)元気がないという印象ですね。 新しい監督になったのに、絶対に来年はやってやろうとアピールするものが、ちょっと感じられなかった。何かそうする原因があるのか、これからコミュニケーションをとっていきたい」と話した。西武、日本ハム、ロッテ、楽天の4チームでコーチを歴任した新ヘッドが、虎ナインに新しい息吹をもたらせるか、その手腕が注目される。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000093-sph-base