阪神の高山俊外野手(25)が26日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、今季年俸3800万円から、600万減の年俸3200万円でサインした。(金額は推定) 今季は、ルーキーイヤーの16年から3年連続で開幕スタメンを勝ち取ったが、5月18日に出場選手登録を抹消。6月12日に再昇格を果たし、その日の日本ハム戦(札幌D)に昇格即スタメンで、3ランを放つなど存在感を示した。しかしながら、出場試合数は45試合にとどまり、打率は172。2軍生活も長く、悔しいシーズンとなった。 会見に姿を見せた高山は、金額の増減を尋ねられ「どう思いますか?」と苦笑交じりに逆質問。今シーズンを振り返って、との問いかけにも「1年間通して、皆さんも分かってる通りの結果だったので。僕自身が一番分かっているので、ここで言わなくてもいいかなと思います」と悔しさを押し殺すように言葉をつないだ。 巻き返しを期す来季に向け「自信