11月15日、ハフィントンポストは東宝本社で新海誠監督にインタビューした。『君の名は。』が空前のヒットになったことを監督自身はどう見ているのか。この映画を通して何を訴えたかったのか。2011年の東日本大震災で新海監督の「心の在り方」が変わったこと。その影響を受けて生まれた作品だったことを、改めて明らかにした。
![『君の名は。』新海誠監督が語る 「2011年以前とは、みんなが求めるものが変わってきた」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4739e80721791a5b2c6d50ad838f7d773817c8a8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F63dc6b922200003e00d4e420.jpeg%3Fcache%3DQR3dRkqIw0%26ops%3D1200_630)
アニメ映画「君の名は。」の勢いが止まらない。興行通信社の調べで8月下旬の封切り以来、週末の観客動員数は8週連続1位、累計約1200万人超。世界89の国・地域での配給も決まった。新海誠監督(43)に、ヒットをどのようにとらえているのか聞いた。【聞き手・最上聡】(一部映画の内容に触れている部分があります) ◇アニメの受容のされ方が変わった --10代の若者を中心に広がっているヒットですが、特徴として観客の男女比の差が少ないという分析があります。 新海 僕がアニメを作り始めて14年になりますが、今作で何か急に変わったという意識はありません。少しずつ時間をかけての変化がありました。(劇場3作目の)「秒速5センチメートル」(2007年公開)まで、観客はほとんど男性でした。次の「星を追う子ども」(11年公開)で女性が増えたかな、と。作品に女性が楽しめる要素があったのかもしれませんが、(本作で瀧役
新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が22日までに774万人を集め、公開28日間で興行収入が100億円を超えた。東宝が23日、発表した。興行通信社によると、日本のアニメで100億円を超えたのは、宮崎駿監督の作品以外では初めて。邦画全体でも現在歴代9位となり、今年に入って公開された映画ではトップとなった。 映画は、山深い田舎町に住む女子高生・三葉と東京都心で暮らす男子高生・瀧の心が入れ替わる物語で、すれ違う恋の切なさや彗星(すいせい)接近によって動かされる運命を描く。 音楽を担当したロックバンドRADWIMPSのアルバムや、新海監督による原作など関連書籍の売れ行きも好調。「聖地巡礼」としてファンが関連場所を訪問する動きも過熱し、製作委員会がホームページを通じて行動やマナーに注意を呼びかけている。(佐藤美鈴)
Reffi @tomo1109_Reffi 「理屈では傑作だと思うんだけどやっぱり乗り切れない部分は若干残る」みたいなスカしたことを言っておきながら、自分は君の名は。を見て涙流したんですよ。それはどこかというと、ラーメン屋のおっちゃんの一言なんです。「あんたの描いた糸守は良かった」。あの一言に打ちのめされた。 2016-08-29 00:32:14 Reffi @tomo1109_Reffi 主人公は傍から見たら明らかにおかしい人じゃないですか。そのおかしな人にラーメン屋のおっちゃんは、何も聞かずに協力してくれるんですよ。それは何故かといえば、主人公が取り憑かれたように描いた風景画に心を動かされたからなわけですよ。 2016-08-29 00:34:47
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