これまであまり携帯電話事業と直接関係のない企業買収には乗り出して来なかったNTTドコモなりが、「おサイフケータイ」の利用シーン拡大や音楽配信事業を睨み、タワーレコードと資本業務提携することで合意。現在タワーレコードの筆頭株主である日興プリンシパル・インベストメンツの保有する株式の一部を譲り受けるほか、第三者割当増資を引き受けることで発行済み株式の約4割を保有する筆頭株主となり、事実上、傘下に収めることになったなりよ。出資額は100億円規模になるようなり。 今回の資本業務提携によって、NTTドコモは「おサイフケータイ」の専用読み取り機を全国のタワーレコード店頭に設置し、「おサイフケータイ」で気軽にDやDVDの購入ができるインフラを整えることになるなり。これだけだと、果たして自ら100億円も出資する価値があることなのか疑問が残るところ。そのため、本当の狙いはやはりタワーレコードが来春のサービス