【AFP=時事】英劇作家ウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare)の著作とされている17作品が、他の作家との共著であることがこのほど分かった。今月刊行の作品集の新版で明らかにされた。共著については、ビッグデータの利用から判明したという。 この新刊によると、史劇3部作「ヘンリー六世(Henry VI)」は、シェークスピアとライバル関係にあったとして知られるクリストファー・マーロウ(Christopher Marlowe)が共著者だったという。 新版の編集は2009年1月に始まり、5か国の研究者18人が著作者の問題をめぐり激しい議論を重ねた。 編集者らによると、シェークスピアとマーロウは互いに影響を与え合うライバルではなく、1591年に書かれたとされている「ヘンリー六世」を共に手掛けたことが明らかになったという。 研究ではビッグデータを使い、階級など当時の特定
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