こむらがえりは「からすなえ、からすなえり、からすなめり」などと昔から言われていたようです。 「からすがえり」はその方言のようです。 「からすなえり」の語源説として、 ①空筋綯(カラスナヘリ) 〔言元梯〕 ②カラスはカラスヂ(茎筋)の略で、カラ(茎)は腓(こむら)の意。ナヘはナヘ(蹇)の義、リは添えた語 〔大言海〕 がありました。 また、 「筋肉が急にけいれんを起して動かすことができなくなること」という意味で、 身にあっては「からすなえ」と読み、足にあっては「こぶらかえり」と読む、 と痙攣を起こした場所によって読み方が違うという文献や、 「烏の歩き方に似ている手足の痙攣をカラスオレ・カラスガエリという」 という文献も見られました。 インターネット「こむら返り からす」で検索。 YAHOO!知恵袋 「こむら返りのことを何故カラス曲がりというのですか」の質問を参照。 http://detail.