株式会社DTS ネットワーク事業本部所属。Struts/Springベースのフレームワーク開発,プロジェクト支援に携わる。 今回は,Springで提供されているAOP機能(以下,SpringAOP)について説明します。最初にAOPとは何なのか,どんなメリットがあるのかを簡単に説明します。次に,AOPの基本的な使い方を,サンプルを使って説明します。あなたが普通の業務開発者であるならば,このAOPの使い方を覚えるだけで十分でしょう。 最後に,AOPを自分で作る(正確には「アドバイス」というものを作ります)という,少し高度なことに挑戦します。こちらはAOPを自作する必要が出たときに読めばよいと思います。それでは,さっそく始めましょう。 AOPとは AOPとは,アスペクト指向プログラミング(Aspect-Oriented Programming)のことで,オブジェクトが本来するべき処理と,本来する
AOPを設定する。 † ここでは、AOPの設定を見ていきましょう。 以下は、サンプルの設定ファイルです。その中で各タグの細かい設定を説明していきます。 サンプル <beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns:aop="http://www.springframework.org/schema/aop" xmlns:util="http://www.springframework.org/schema/util" xsi:schemaLocation=" http://www.springframework.org/schema/beans http://www.springframework.org/
株式会社NTTデータ関西 法人ソリューション事業部所属。Struts/Springを利用したフレームワーク開発,プロジェクト支援に携わる。最近は,.NETを利用したフレームワーク開発に携わる。 本稿では,Springから提供されているStruts連携について解説します。Strutsは,画面遷移などをサポートするSpringMVCと同じプレゼンテーション層のフレームワークです。 Springでは,Strutsと連携する方法として,4つのパターンを提供しています。利用者としては,結局どの方法を利用すればよいのか悩むところではないでしょうか? また,すでにSpringとStrutsを連携している人にとっては,本当に今の方法が最適なのかどうかを不安に思っている人もいるのではないでしょうか? 本稿では,まず,根本的な部分として,なぜSpringが提供するSpringMVCではなく,Strutsを利用
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