民間放送は、公共の福祉、文化の向上、産業と経済の繁栄に役立ち、平和な社会の実現に寄与することを使命とする。 われわれは、この自覚に基づき、民主主義の精神にしたがい、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由をまもり、法と秩序を尊重して社会の信頼にこたえる。 放送にあたっては、次の点を重視して、番組相互の調和と放送時間に留意するとともに、即時性、普遍性など放送のもつ特性を発揮し内容の充実につとめる。 【放送基準の運用に関する注記事項】 ・条文中「視聴者」とあるのは、ラジオの場合「聴取者」と読みかえるものとする。 ・番組に関する条文であっても、その基本的な考え方は広告に適用され、広告に関する条文であっても、その基本的な考え方は番組に適用される点に留意する。 ・条文・解説文においては、放送による広告を指す用語とし て「コマーシャル」と「CM」を併用している。特に「CM」は、タイム・スポットなど