日本と比べると、アメリカは特に居住地域によって貧富の差や治安レベルが激しく異なっている社会です。例えば、7th streetから南のエリアは治安が悪いとか、あのエリアにはリタイアしたお金持ちが多く住んでいる等といった具合。 また、公立学校でも寄付が運営資金の大きなウェイトを占めているため、お金持ちが多く住むエリアでは寄付額が多く、高いレベルの教育が受けられる一方で、貧しい地区では寄付がない代わりにコカコーラの自販機を置くことで企業から販促金をもらって何とか運営しているという話もよく聞きます。 この結果、住む地域による貧富の差はますます拡大・固定化していきます。いわゆる"Birds of a feather flock together."というやつですね。こうした事実に基づいて作成されているのがPRIZMです。 更に興味深いのは、このデータベースが一般に公開されていること。My Best