仕事もプライベートも何かと忙しい30代。しかし、「忙いから」と健康を疎かにしていると、気がついたときには「すでに時遅し」となりかねない病気にかかってしまうことも。日常生活で見過ごしがちな“体の異変”を察知できるかが大事になるのだ。各分野の専門医の警告と、体が発する“サイン”に耳を傾けるべし! ◆風邪かと思ったら、呂律が回らず、顔面麻痺まで 「1週間下痢と微熱が続いていました。単に風邪かと思って市販の風邪薬をのみ続けていたら、頭痛がひどく、食べ物をのみ込むことが困難になり、呂律も回らなくなったんです」 とは、29歳のときに重度のギランバレー症候群にかかった佐藤涼さん(仮名・37歳)。同症候群は、筋肉を動かす運動神経の障害を伴う難病。佐藤さんは初期症状が出た1週間後に神経内科を訪れるも、診断結果は原因不明とされ、その間、のどの筋肉がさらに衰え顔面麻痺にまで至った。 「発見が遅かったせいか、治療
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