前回では、バインディングにNetNamedPipeBindingを利用していましたが 今回は、メッセージキュー(NetMsmqBinding)を利用してみます。 メッセージキューを利用するバインディングですので 当然ながら、MSMQが動作していないと動きません。 Windows Server 2008 R2などの場合は、サーバーマネージャから 「機能の追加」でインストールできます。 NetMsmqBindingは、文字通りMSMQ (メッセージキュー)をトランスポートとして 利用するバインディングです。このバインディングは他のバインディングとは ちょっと違う点があります。 今までのバインディングの場合、クライアントとサーバーが直接 やり取りをしていましたが、MSMQバインディングを利用する場合、 クライアントとサーバーの間にメッセージキューが仲介として入ります。 イメージとしては以下のよう