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思想に関するhikohicoのブックマーク (3)

  • 最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』

    きっかけは、このツイートに遡る。 色んなメンヘラを見てきて思うのは、あいつら圧倒的には読書量が足りねえってこと。メンヘラが一心不乱に悩んでることは1000年とか2000年前のメンヘラが既に悩み終わってることなんだよ — プリンツ=オイゲン (@_sexperia) 2014, 12月 16 メンヘラに限らないし、2000年は盛りすぎだ。だが言ってることは合っている。ええトシこいたオッサンなのに、中学生からの悩み「私とは誰か(何か)?」がまだ悩み終わっていないのは、圧倒的に足りないから。存在論と認識論から始まって、認知科学や科学哲学、数学から仏教まで、道草が愉しすぎて終わる気がしない。わたしの時間が終わるまで、知りたいことを知り尽くしたい。 その手引きとなる一冊がこれだ。網羅性はないし単純化バイアスが掛かっているが、現代思想のエッセンスを凝縮し、ひたすら噛み砕くのが良い。要所要所で出てくる概

    最高の入門書を一冊で『そうだったのか現代思想』
  • 『知のトップランナー149人の美しいセオリー 』 あなたの知らない美しい世界 - HONZ

    このの編者ジョン・ブロックマンは、科学サロンであるEdge.orgの主宰者であり、そのサイト上で毎年1つの質問を知のトップランナーたちに投げかけている。書は、2012年の質問に対する149人分の回答をまとめたものだ。 あなたのお気に入りの、深遠で、エレガントで、美しい説明は何ですか? スティーブン・ピンカーが考えたこの質問に対する回答は、物理学、生物学や数学などの自然科学分野はもちろん、言語、人間科学やアート等の分野からも寄せられている。あらゆる角度から繰り出される回答の中から世界の広さ、知の可能性を思い知り、脳がしびれるような刺激を受けるはずだ。 回答者の豪華さには目がくらむ。『利己的な遺伝子』のリチャード・ドーキンス、『ブラック・スワン 』のナシーム・ニコラス・タレブ、『銃・病原菌・鉄 』のジャレド・ダイアモンドなど、回答者の名だけでワクワクしてくる。自らの手で世界を変えてしまうよ

    『知のトップランナー149人の美しいセオリー 』 あなたの知らない美しい世界 - HONZ
  • ウィトゲンシュタインは究極のミニマリストか /「ウィトゲンシュタインの建築」 - アーキペラゴを探して

    1. ウィトゲンシュタインの建築とは 90年代後半には閉店していたと思うが、西部美術館の横に「アール・ヴィヴァン」というアート系書店があり、アール・ヴィヴァン叢書というB4版の冊子を出していた。各冊子は決まったアーティストやムーブメントを特集し、16号は『ウィトゲンシュタインの建築』だった。 アール ヴィヴァン16号 特集:ウィトゲンシュタインの建築 「語り得ぬものについては沈黙しなければならない」というウィトゲンシュタインの命題はあまりにも有名である。この言葉が含まれる『論理哲学論考』の草稿は、第一次世界大戦に従軍しながら書かれたと言われている。 ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン - Wikipedia この冊子は、ウィトゲンシュタインが設計した実姉の家(ストロンボウ邸)について書かれた内容である。著者はバーナード・レイトナー。日語訳は建築家の磯崎新氏。表紙に書かれている説明の引用。

    ウィトゲンシュタインは究極のミニマリストか /「ウィトゲンシュタインの建築」 - アーキペラゴを探して
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