SeaMonkey Councilは30日(現地時間)、インターネット統合環境「Mozilla」の後継である「SeaMonkey」v1.0 英語版をリリースした。本ソフトは、Mozilla Foundationが「Firefox」や「Thunderbird」を主力製品と位置づけて「Mozilla」の開発を終了した際に、有志による新団体であるSeaMonkey Councilが開発を引継ぎ改名したもの。昨年7月にSeaMonkey Councilが発足して以来、初の正式版リリースとなる。 「SeaMonkey」はMozilla Foundationの公式な製品ではないが、同団体は技術支援などの協力を行っているという。また「SeaMonkey」の開発で改良されたコードの多くは、「Firefox」や「Thunderbird」にもフィードバックされるとのこと。 「Mozilla」最終版v1.7.1