米オレゴン州ベンドの裁判所を後にするジョシュア・ホーナー氏(中央)と妻のケリー氏(左)。非営利団体(NPO)オレゴン・イノセンス・プロジェクト提供(2018年8月3日撮影)。(c)AFP PHOTO / Oregon Innocence Project /Lisa Christon 【9月12日 AFP】米西部オレゴン州で昨年、実の娘に性的暴行を加えた罪で禁錮50年を言い渡された男性が、見せしめに殺したとされていたラブラドルレトリバーが生きていることを突き止めることで、自身の無罪を証明した。検察側が11日までに公訴を取り消し、男性は晴れて自由の身になった。 男性は配管職人のジョシュア・ホーナー(Joshua Horner)さん(42)。2017年4月、未成年者に対する性的暴行罪で陪審から非全員一致ながら有罪評決を受けた。 娘は公判で、ホーナーさんから警察に通報すればペットたちに危害を加える