大阪に本拠地を置くフェンリルはウェブブラウザ「Sleipnir」を開発、提供している。最近ではPC向けブラウザだけでなく、iPhoneやiPadなどのスマートデバイスに向けたソフトウェアにも手を広げている。フェンリルとはどんな会社で、今後どのようなプロダクトを展開していくのか、同社最高経営責任者(CEO)の牧野兼史氏に聞いた。 牧野氏はフェンリルの共同創業者の1人だ。前職のときに仕事として、個人でSleipnirを開発していた現フェンリル社長の柏木泰幸氏に出会い、もう1人のエンジニアを加えた3人でフェンリルを設立した。牧野氏が柏木氏と初めて会った当時、柏木氏は会社勤めをしながら空いた時間で1人、Sleipnirの開発を進めていた。しかもソースコードを盗難されるという不運もあり、現行バージョンのSleipnir 2をゼロから開発し始めたタイミングでもあった。 会社を設立したのは、Sleipn
「Atari 2600」「NINTENDO 64」「メガドライブ」など、古いシステムを使用したレトロゲームを「Android」端末で動かすための人気ゲームエミュレータが「Android Market」から削除された。エミュレータを作成したYong Zhang氏は、開発者アカウントが通知もなく突然削除されたと報告している。また、別の開発者による「PlayStation」エミュレータ「PSX4droid」も数週間前に削除されている。Zhang氏は4月にセガからの訴えを受けて、メガドライブエミュレータを削除していた。 米CNETはGoogleにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。 Zhang氏は現在、エミュレータを別のアプリケーションマーケット「SlideME」で公開している。アプリは無料で利用でき、エミュレータ「N64oid」のダウンロードはすでに2万3000を超えている。
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