「続きはWeb で」 クロスメディアの可能性 2008年6月2日掲載 (月刊「アイ・エム・プレス」) ネットの普及に伴い、TVCMの「続きはWebで」に代表されるクロスメディアの取り組みが活発化している。また、従来のメディアミックスとの違いが議論されるなど、クロスメディアという言葉がマーケティング・コミュニケーション界の流行語と化していると言えるだろう。本特集では、目的の連続性、ブランドイメージの一貫性、次なるアクション(購買など)との連携性などの観点から、現状の「続きはWebで」を検証する。 Webへ誘導する目的を踏まえた現在進行形のメディア展開が不可欠 ネットの普及に伴い、Webを中心としたクロスメディアの取り組みが活発化している。しかし、安直なキーワードが乱立する現状で、必ずしも本来の効果を得ているとは限らない。TVCMの「続きはWebで」に代表されるこれらの展開について、目的の一貫