線維筋痛症に関するhimrock5151のブックマーク (5)

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  • アセトアミノフェン:カロナール

    作用のおだやかな解熱鎮痛薬です。皮膚の血管を広げて熱を放散させる作用や、脳の痛みの感受性を低下させる作用があります。ただし、対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すことはできません。 発熱時のほか、頭痛や歯痛、生理痛などに広く適用します。腰痛や関節症にはやや多めの量が用いられます。また坐薬は、子供や赤ちゃんの解熱によく処方されています。炎症(腫れ)をとる作用は弱いので、リウマチなど強い炎症をともなう痛みには向きません。 実績のある安全性の高い解熱鎮痛薬です。アニリン系薬剤であり、NSAIDsと呼ばれる一般的な鎮痛薬とは作用機序が違います。NSAIDsに比べ、効果はゆるやかですが、副作用が少なく長期の使用も比較的安全です。このため、WHO方式3段階疼痛治療法の第1段階に位置づけられ、海外では各種疼痛の基薬として広く用いられています。炎症をともなう激しい痛みには不向きかもしれませんが

  • プレガバリン:リリカ

    【働き】 神経障害性疼痛は神経の損傷や機能異常による痛みで、障害部位の違いから中枢性と末梢性に大別されます。中枢性は脳または脊髄の神経に起因するもので、脳卒中後疼痛、脊髄損傷後疼痛、椎間板ヘルニアや頚椎症、さらには大部分の三叉神経痛がこれにあたります。一方、末梢性とされるのが糖尿病性末梢神経障害性疼痛や帯状疱疹後神経痛です。中枢性と末梢性の両要素を含むものとしては脊髄神経根症、幻肢痛、がん痛、化学療法誘発性疼痛などがあげられます。有病率が多い慢性腰痛やひざ関節痛の要因はさまざまで、複合要因の一つとして神経障害が関与していることがあります。 このお薬は、そのような神経に起因する神経障害性疼痛に有効な鎮痛薬です。作用メカニズムは、痛みを発する異常に興奮した神経系において、各種の興奮性神経伝達物質の放出を抑制することによります。過敏になっている神経をしずめることから、一般的な鎮痛薬(NSAIDs

  • サラゾスルファピリジン:サラゾピリン,アザルフィジンEN

    腸の炎症をしずめるお薬です。潰瘍性大腸炎やクローン病に用います。また、腸溶錠は関節リウマチに適応します。 【働き-1】 潰瘍性大腸炎やクローン病は、腸に炎症を起こす病気です。慢性に推移し、活動期には下痢や血便、腹痛などが激しくなり、ときに重症化します。原因はよくわかっていませんが、潰瘍性大腸炎は直腸など大腸の一部または大腸全体の粘膜層に潰瘍やびらんが発現し、クローン病ではおもに小腸末端や大腸あるいは肛門に非連続性の病変を生じ深い潰瘍ができたりします。 このお薬は大腸内で腸内細菌により分解されます。その分解物(5-ASA)により抗炎症作用を発揮するのです。したがって、潰瘍性大腸炎やクローン病の大腸病変に有効です。炎症がひけば、下痢や腹痛もしだいによくなってきます。軽症から中等症における寛解導入に用いるほか、長期の維持療法にも有用です。潰瘍性大腸炎に適用するほか、クローン病の大腸型にも用いられ

  • セレコキシブ:セレコックス

    【働き】 炎症をしずめて、腫れや発赤、痛みなどの症状をおさえます。ただし、対症療法薬ですので、病気の原因そのものを治すことはできません。適応症は、関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、外傷後あるいは抜歯後などにおける消炎・鎮痛です。 【薬理】 炎症を引き起こすプロスタグランジン(PG)という物質の生合成を抑制します。その作用機序は、プロスタグランジン(PG)の合成酵素シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害することによります。とくに、炎症反応にかかわる特定のシクロオキシゲナーゼ(COX-2)を選択的に強く阻害します。 【臨床試験】 この薬セレコキシブと、副作用が少ないとされるアセトアミノフェンとの比較試験が海外でおこなわれています。その結果、副作用については同等で、痛みの改善効果はセレコキシブのほうが優れていました。鎮痛薬の副作用で問題となる消化性潰瘍について、3カ月間、2000人

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