【フロントロウ編集部】 本年度のアカデミー賞 ノミネート作 の中でも大本命との呼び名も高い、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。実はこの作品、過去の名作映画に影響を受けたシーンがたくさん登場していることでも話題となっている。 デイミアン・チャゼル監督も、来日した際の記者会見で、「この作品は、いろんな映画の思い出の中から作っていたから、無意識のうちに多くのオマージュが入っているかもしれない」とコメントし、さまざまな映画からの影響を受けていることを告白。
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デイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(原題:La La Land 2017年2月24日公開)を観ました。 映画のタイトル『La La Land』は、アメリカ・ロサンゼルスのことを意味する言葉で、ハリウッドを中心に夢を追う人々が集う場所であることから、「夢見がちな現実離れした人」といった少し否定的な意味合いで使われることもあります。 そんな夢追い人の街LAで出会った女優志望のミアとジャズピアニスト、セバスチャンの恋模様を描いたのが本作『ラ・ラ・ランド』です。 2016年ナンバー1映画と評価する人も多く、英国アカデミー賞やゴールデングローブ賞など、各映画賞をことごとく受賞。 日本時間の2月27日に授賞式が行われた第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネート(13部門)を果たし、監督賞、主演女優賞など全6部門を受賞しました。 以下、傑作ミュージカル映画『ラ・ラ
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でアカデミー賞主要部門の最有力候補の映画『ラ・ラ・ランド』を紹介していました。 (町山智浩)今日はですね、アメリカ時間の先ほど発表になりましたゴールデングローブ賞。アメリカのハリウッドの外国人映画記者クラブによる今年最高の映画ということでノミネートがあったんですが、そこで7部門で候補になっている『ラ・ラ・ランド』という映画を紹介します。 (赤江珠緒)おおっ、7部門で。 (町山智浩)はい。作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞ほか計7部門なんですね。で、これはアカデミー作品賞にもっとも近い映画です。 (山里亮太)大本命。 (町山智浩)大本命です。で、『ラ・ラ・ランド』というこの映画を僕はトロント映画祭で9月に見たんですけども。トロント映画祭では観客賞をとりましたね。 (赤江珠緒)そうか。その時も町山さん、絶賛をされていましたもんね。 町山智
カエルくん(以下カエル) 「今週はいよいよ大注目映画! ララランドの公開だよ! 2016年のハリウッドの話題を独占し、日本でも大注目を浴びる映画がついに公開されたね!」 ブログ主(以下主) 「ああ、そうだね」 カエル「……何? また天邪鬼発動?」 主「まあ、それもあるんだけどさ……どうにも個人的にアカデミー賞作品て相性があまり良くないんだよね。特にアカデミー作品賞を受賞した映画って、どうにもノレないというか……」 カエル「えー? 例えば?」 主「昨年だと『スポットライト 世紀のスクープ』とか、あとは『英国王のスピーチ』とかもイマイチだったなぁ……いや、うまいのはわかるのよ? 確かにアカデミー賞などの賞レースに強そうな作品だとは思うけれど……」 カエル「どうにもノレないのね」 主「まあ、そんなにたくさん見ているわけでもないんだけどね。 なんというか、アカデミー賞もそうだけど舞台裏を知ってしま
それじゃ……ラ・ラ・ランドの考察記事だけど……あれ? 主は? 今回は姿を見せんようじゃな。メモ書きだけ残して、あとはわしらに任せるらしい カエルくん(以下カエル) 「デジモンやヤマトの公開週でもあるしねぇ……そっちに行ったり、あっちに行ったりで忙しいのかな?」 亀爺(以下亀) 「いやいや、案外自分がノレなかったから、批評記事にやる気がないだけかもしれんぞ」 カエル「それじゃ、今回は考察の記事だけど……今回はその性質上、ネタバレ全開で書いていくのね?」 亀「そうじゃの。 ネタバレなしの感想記事を読みたい人は、ぜひこちらを参考にしてほしい。 blog.monogatarukame.net こちらではチャゼル監督についてや、アカデミー賞選考委員や批評家などが絶賛するのか、簡単に書いていていこう。 もちろん、こちらでもその理由は書いていくぞ!」 カエル「じゃあ映画批評スタート!」 渋滞からのミュー
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