柔道暴力問題 告発選手の名前公表を…自民・橋本聖子氏
柔道暴力問題 告発選手の名前公表を…自民・橋本聖子氏
危機感抱き決着=党内にしこり残る−民主・税調 危機感抱き決着=党内にしこり残る−民主・税調 民主党税制調査会は27日、東日本大震災の復興に向けた臨時増税案を了承した。協議を重ね結論を先送りするのは同党の「お家芸」でもあったが、何とか決着にこぎつけたのは、与党として政権担当能力を示さなければならないという危機感と責任感からだ。ただ、増税反対論を執行部が押し切ったことで、党内にはしこりが残った。 藤井裕久税調会長は27日夜の税調総会の冒頭、「きょう中に決めなければならない。党の機関としての最低限の責任だ」と強調した。増税の賛否両論で紛糾する議論に、けりをつけたのは直嶋正行副代表だった。直嶋氏は「野田佳彦首相は、民主党が政権を取って3人目の首相だ。ここで政権与党として増税を決められないと国民から信用されなくなる」と警告。最後まで異論は残ったものの、藤井氏が示した増税案は拍手で了承された。 2
仙谷由人官房長官は29日午前の記者会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、中国側が船長の釈放を求めて態度をエスカレートさせてきたことについて、「20年前ならいざ知らず、(中国は)司法権の独立、政治・行政と司法の関係が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまり変わっていなかった」と述べ、自身の見通しの甘さを反省した。 仙谷氏は13日に船長以外の乗組員14人と漁船を中国に帰還させる際、「違った状況が開けてくるのではないか」と中国の姿勢の軟化に期待感を示していたが、実際には逆に中国は一層、態度を硬化させた。 仙谷氏は29日の会見でこの発言について、「領事面接の便宜取り計らいや14人の世話を通じた報告で中国側も理解してくれるだろうと判断していた」と釈明。その上で「司法過程についての理解がまったく(日本と中国で)異なることを、もう少しわれわれが習熟すべきだった」と語った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く