世界的にも知られる日本の特撮技術が生み出したヒーロー「ウルトラマン」の撮影で、40年以上前のいわゆるNGシーンのフィルムが大量に見つかり、専門家は「日本が発展させてきた特撮技術の舞台裏を知ることのできる貴重な映像だ」としています。 特撮はウルトラマンと怪獣の格闘など架空のシーンをミニチュアや合成を使って現実のように撮影する技術で、今回見つかったのは、その撮影の過程で失敗したいわゆるNGシーンなどのフィルムおよそ1時間分です。 ウルトラマンを製作した「円谷プロダクション」の関係者の自宅に、40年以上、保管されていました。このうち、ウルトラマンが怪獣を持ち上げて投げ飛ばすシーンでは、誤ってセットの木まで抜いてしまい、撮り直しとなっています。 しかし、その木には根が付いていて、当時、背景に本物の木を1本1本植えていた様子が分かります。また、炎による攻撃がまったく効かないという設定の怪獣の撮影では
2号 佐々木剛さんはその後も仮面ライダーの仕事を断ったことは一度もない。「やけどで包帯巻いてる時でも声で出ましたから」=井田純撮影 最近、「児童養護施設の篤志家」としてニュースをにぎわせた懐かしのヒーローたち。伝えられた記事の中に、「仮面ライダー」の名を見つけた。今年が誕生から40周年と聞き、現在も活躍を続ける本物のライダーたちに会いに行ってみた。【井田純】 ◇初代変身ベルト、売り上げ380万個 「仮面を最初に見た時? いやあ、これを僕が実際にかぶってやるんだと思って、どこから見るんだろう、これでアクションなんてできるのかと」。仮面ライダー1号こと本郷猛に扮(ふん)した藤岡弘、さん(64)。重厚なのに快活に響く声は、テレビで怪人と戦っていた当時と変わらない。 放送開始は1971年4月3日。原作、石ノ森(当時は石森)章太郎。世界征服をたくらむ悪の秘密結社・ショッカーと戦う仮面ライダーは、バッ
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