昨年9月に行われたF1日本グランプリで“甘い計画”と“ずさんな運営”によりバス運行の大混乱を招き、劣悪な環境下で多くの観客に精神的・肉体的苦痛を与えたとして集団訴訟を起こされている富士スピードウェイ(以下、FSW)。先日の第1回公判では争う姿勢を見せたが、今年のグランプリに関しては場内道路や駐車場の舗装、歩道の拡幅工事を行うなど「運営に万全を期す」としており、ファンからも期待が寄せられていた。 ところが、8月初旬より送付が開始された今年のF1チケットの案内に以下のような一文が記されていたことから、購入者が不安を訴えている。 「いずれの無料バスについても、レース開始、あるいは最終列車出発までの到着を保証するものではありません。」(実際のチケット拡大画像はこちらから) 今年のF1グランプリは昨年同様「チケット&ライド」システムが採用されており、一部のVIPを除くすべての観客が専用運行バス、また
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