『“気付き”のビジネス』たまに気が向いたときにヴィレッジヴァンガードに足を運びます。 ヴィレッジヴァンガードはカテゴリーとしては専門書店なのですが、「遊べる本屋」をキーワードとして本や雑誌だけでなく、CDや洋服なども含めて広く雑貨を取り扱っているチェーン店です。 行ってみると分かるのですが、普通に書店にあるようなベストセラーはなく、かなりマニアックな本が並びます。 売上構成で見ると雑貨が7割を超え、書籍が2割弱、CDが1割程度だといいますので、すでに“書店”というよりも雑貨屋です。 ヴィレッジヴァンガードの面白さは、その場での“気付き”や“発見”にあります。 へー、こんなのあったんだとか、“エジプト”とカタカナで書いてあるタペストリーを見て、「くだらなっ」と思うのですが、そうした出会いが、GoogleやAmazonでBy nameに検索する時代に受けているというのはわかります。 （ヴィレッジヴァンガードで売ってい
