最終回では、Dr.Web for Linux/FreeBSD/Solaris(x86)のプラグインにフォーカスを当て、設定方法について紹介します。 はじめに Dr.Web for Linux/FreeBSD/Solaris(x86)(以降、単にDr.Web)を使った、迷惑メール対策を紹介しています。前回はDr.Web for Linuxのメールデーモンに付属する3つのフィルタリング・プラグインを紹介し、その組み合わせ方を解説しました。今回は、各プラグインごとの設定をとおしてメールサーバの運用に活用できる事例をケーススタディで紹介します。 連載ではLinuxディストリビューション・CentOSを例に、MTAとしてPostixがインストールされたメールサーバに、Dr.Web for Linuxを組み込み解説しています。今回も引き続き同様の環境で作業を行うことをにします。 LinuxでPostf