「あの人は歳をとって丸くなった」というのをよく聞く。 以前は、すれ違ってもほとんど目を合わせることもなく、 挨拶してもほぼ無視だった、近所のおばちゃんが、 ある日突然、友好的になった。 旦那さんが亡くなったあたりからだった。 「あら、あおいちゃん、おはよう」 挨拶されたことも驚きだけど、名前を知ってたことが一番の驚き。 その人は私に限らず、近所中の人によく話しかけるようになっていて、 突然社交的になった。 あまりの変化に動揺はしたけども、無視されるよりずっといい。 次に、高校時代の先生。 私は高3の時の担任の先生と、あまり仲良くなかった。 結構偏屈な先生で、苦手だった。 たぶんむこうも私のことが好きではなかったと思う。 面談で志望校を言うと、全て否定されて、 「お前が受かるわけがない」と断言された。 結果的に合格して、先生に苦笑いさせたった。(笑) 「ははは、お前受かったな・・・」 そんな
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