生まれて直ぐに母親に育児放棄されてしまったツメナシカワウソのモーセ君は、南アフリカ。ベラベラにある自然動物公園「ロエビーズゲストファーム&プレデターパーク(Loebies Guest Farm and Predator Park)」に保護された。 飼育員さんにミルクを与えられ、泳ぎも教わり、すっかりカワウソらしくなったかな?と思いきや、動物公園にいるブチハイエナと気があっちゃったようで、ライオンやヒョウなどの大型ネコ科にもまったく物怖じしない。 現在生後20ヶ月となったモーセ君。カワウソをするっと通り越して、自分が大型捕食獣の一員であると勘違いしてしまっているようだ。