暑さ対策としてエアコンが根付いてしまった現代ですが、日本には昔から世界に誇る涼を取る方法があります。 そう、打ち水です! 昔は暑くなるとどこの家庭やお店でもやっていたそうなんですが、今ではあまり見かけることはなくなりましたね。 省エネが求められている現代だからこそ、環境のためにも今一度打ち水を見直してみましょう。 打ち水で涼しくなる原理 どうして水を撒くだけでだけで涼しくなるのか。 実はその原理はみなさん小学校の時に習っています。 アスファルトなどに水を撒くと、すぐに乾いていきますよね。 つまり水が液体から水蒸気(気体)になっているんです。 これを気化と言います。 液体は気化する時、周囲の温度を奪う性質があります。 なので水を巻いて乾いている時、濡れた部分は冷たくなるんですね。 濡れた手をジェットタオルなどで乾かしていると、温風なのに手は熱くないですよね? そして乾いてきたら(気化する水が
![435](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/724997ce424d2b2910b1852aa16ff8d325905fdf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fraitd.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F06%2F080249-1024x935.jpg)