今日は日航ジャンボ機墜落事故があった日。あれから26年。 ボクが新入社員のときにこの事故があった。 ボクは電通に入社し、縁もゆかりもない大阪に配属になった。研修を終え、配属されて約2ヶ月でこの事故が起こった。支社の人が7人も亡くなった。新人のボクにかまってくれ、何度かご飯を食べに連れて行ってくださった方も2人亡くなった。 すぐ近くの席の人が突然いなくなるあの喪失感。 そして、人生で初めて経験した当事者感。リアルな大事故。 あの暑い夏の告別式の数々。 新人だったから受付や駐車場整理などに駆り出された。暑くて倒れる女子社員が続出した。 ボクが「自分ごと」にしている大災害・大事故は3つある。 日航ジャンボ機墜落事故と、阪神大震災、そして今回の東日本大震災である。 そして奇妙なことに、それぞれ節目の年と重なっている。 入社の年、子どもが産まれた年、辞職独立の年。 「入社」という言葉を聞くと日航機事