一昨日の「ネットで『個』を発信できるのは、当たり前なことではなく、実にラッキーなこと」、昨日の「組織や肩書きに頼らず『自分』を晒して生きるということ」に多くの反応をありがとうございます。 さて、昨日の続き。 自分から「組織」という分厚く手厚い「鎧」を引っぺがしてみる。 そこに残る痩せた頼りないものが「自分」だ。 …なんて、ちょっと怖いことを書いたけど、でも、それをよくよく自覚して自分を発信していかないと、「個」と「個」のつながりでできているソーシャルメディア上で、人の「共感」を得ることは難しい。組織のポジショントークほど共感されないものはない。 では、どうやってその「痩せた頼りない自分」「誰の共感も呼びそうもない自分」が、「共感」を獲得していくのか、というのが今日の話。 というか、そもそも「共感」っていったい何なのだろう? 共感が起こる大前提は「他人と自分は違う」という当たり前の事実。 そ