企画書や提案書を作成する上でまずは知っておきたいポイントに続き、伝わるメッセージを書くためのポイント、分かりやすい資料にするためのメッセージの要約と図解やグラフ化について紹介してきました。最終回となる今回は、プレゼンを想定した仕上げ方についてご紹介します。 第3回までに作った企画書や提案書を使って相手に説明をしなければいけません。その際の説明の場を想定して仕上げる必要があります。 企画書や提案書は、誰に説明するかによって内容や構成が変わります。もちろん、どのような場で説明するのかによっても変わります。企画書や提案書には正解がありません。どのようにすればよいのかは、その時々によります。 そこで、仕上げに際してはどのようなタイプの相手に説明をするのかをまず想定します。つまり、以下のようなことです。 決裁権を持っているかいないか 結論指向かプロセス指向か 細かいか大雑把か 提案内容についての知識
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