OSSデベロッパーとして知られ、二児の父でもある山本裕介さんは、4回の転職を経てTwitter社にジョイン。現在は独立し、会社を設立している彼は、この立ち位置をいかに確立したのか。そこには山本さんが実践した「成長のための転職」と「セルフブランディング」にキャリア形成のヒントが隠されていた。 5回の転職、フリーランス、起業…すべての経験を糧に。 日本では未だに「ジョブホッピング」に対して、マイナスのイメージを持たれることは多い。 一方で、年功序列型の給与制度や終身雇用はもはや昔話。これからの時代、いかにキャリアを築いていくべきか。ロールモデルの少ないWEB・IT業界において、そのヒントを探るべく、多くの転職、働き方を経験された山本裕介さんにインタビューした。 山本さんは新卒で国内SIerである新日鉄情報通信システム(現新日鉄住金ソリューションズ)にSEとして入社。その後、ミドルウェアベンダ『