全64試合が終了。ということで、今大会のベストイレブンを選んでみました。 ■ゴールキーパー → ナイジェリアのGKビンセント・エニェアマ、スイスのGKディエゴ・ベナリオといったグループリーグで敗退したチームにも素晴らしいパフォーマンスを見せたキーパーが何人もいた。しかしながら、やはり、決勝トーナメント4試合すべて1対0の完封勝利。7試合でわずか2失点というスペインのGKイケル・カシージャスは外せない。もっとも危ない試合だったパラグアイ戦のPKストップは非常に大きかった。次点はドイツのマヌエル・ノイアー。 ■右サイドバック → 少し前までは絶滅危惧種だった「ウインガー」が復活したことで、数年前のようにサイドバックが攻撃に参加する頻度は少なくなってきている。よって、「堅実に守れること」がサイドバックに求められる第一要素になってきているが、その中で異色の存在がブラジルのDFマイコン。圧倒的な走力