正規表現の円記号 (\) は、次のいずれかを示します。 後に続く文字が、次のセクションの表に示す特殊文字であること。 たとえば、\b は、正規表現の一致がワード境界から開始する必要があることを示すアンカーであり、\t はタブを表します。\x020 は空白を表します。 エスケープされていない言語構成要素として解釈される文字は、文字どおりに解釈する必要があること。 たとえば、中かっこ ({) は量指定子の定義を開始しますが、円記号とそれに続く中かっこ (\{) は、正規表現エンジンで中かっこに一致させる必要があることを示します。 同様に、1 つの円記号はエスケープされた言語構成要素の開始を示しますが、2 つの円記号 (\\) は、正規表現エンジンで円記号に一致させる必要があることを示します。