SQL*PlusのAUTOTRACE機能 AUTOTRACEはSQL*Plusの機能で、SQLの実行計画、および実行時に必要としたシステムリソース(これを実行統計と呼びます)などを簡単に確認することができます。また、SQLトレースには含まれないメモリソート、ディスクソートの発生回数なども確認できます。 AUTOTRACE機能の設定方法 AUTOTRACE機能を使用するためには、初回のみ事前準備作業が必要になります。ここでは、例としてSCOTTユーザーに対して設定を行ってみます。 1. SYSユーザーでplustrce.sqlを実行し、PLUSTRACEロールを作成する $ sqlplus /nolog SQL> CONNECT / AS SYSDBA SQL> @$ORACLE_HOME/sqlplus/admin/plustrce.sql